夏酒とは、暑い季節にぴったりの涼しげな日本酒のことです。
すっきりとした飲み口や爽やかな味わいが特徴で、キンキンに冷やして飲むと格別のおいしさが楽しめます。
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「夏酒って普通の日本酒と何が違うの?」「どんな種類があるの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、夏酒の特徴や種類について、日本酒にあまり詳しくない方にも分かりやすく解説していきます。
夏酒とは?
夏酒(なつざけ)とは、暑い季節に向けて各蔵元が提案する「冷やして美味しい日本酒」のことを指します。
じつは、夏酒には明確な定義があるわけではありません。
青や水色のボトル、涼しげなラベルデザインも夏酒ならではの魅力でしょう。
飲み口が軽くて爽やかなものが多いため、日本酒ビギナーにもおすすめできるジャンルとなっています。
味わいは夏らしいすっきりした日本酒が多い
夏酒の最大の特徴は、なんといってもすっきりとした軽い飲み口にあります。
暑い日でもグイッと飲めるよう、爽やかな酸味やキレのある後味に仕上げられているものがほとんどです。
たとえば、柑橘を思わせるフルーティーな香りの夏酒や、あえてアルコール度数を低めに抑えた軽快なタイプもあります。
通常の日本酒に比べて口当たりがやさしいので、「日本酒は重たくて苦手…」と感じていた方にこそ試してほしい一杯でしょう。
のど越しもさらっとしているため、刺身やサラダなど夏の食卓とも相性バツグンです。
冷やすとさらに美味しい
夏酒の楽しみ方として欠かせないのが、しっかり冷やして飲むスタイルです。
冷蔵庫で6〜10度くらいまでキンキンに冷やすと、爽快感がぐっと増して暑さを忘れさせてくれます。
グラスに氷を入れたロックスタイルも、夏酒ならではの楽しみ方としておすすめできます。
氷がゆっくり溶けていくことで味わいが変化し、一杯で何通りもの表情を感じられるのが魅力でしょう。
ほかにも、炭酸水で割ったり、みぞれ酒(シャーベット状にしたもの)にアレンジしたりと、夏酒の飲み方は自由自在。
夏酒の種類
ひと口に夏酒といっても、その中身はさまざまです。
大きく分けると、フレッシュさが魅力の「生酒」、濃厚な旨みを味わえる「原酒」、シュワシュワ感が心地よい「スパークリング系」の3タイプなどが挙げられます。
それぞれの特徴を知っておくと、自分好みの夏酒が見つけやすくなるでしょう。
生酒
生酒とは、通常2回おこなう「火入れ」という加熱処理を一切していない日本酒のことです。
火入れをしないぶん、搾りたてのみずみずしさやフレッシュな香りがそのまま残っています。
夏酒として出回る生酒の多くは、冬から春にかけて搾ったものを低温でじっくり寝かせてから出荷したもの。
口当たりが軽やかで、柑橘系のさっぱりした風味を持つ銘柄も多く見られます。
キンキンに冷やしてワイングラスで飲むと、その爽やかさを存分に堪能できるでしょう。
ただし、生酒は熱に弱いため、購入後はかならず冷蔵庫で保管してください。
原酒
原酒は、仕上げの段階で水を加えずに瓶詰めした日本酒を指します。
一般的な日本酒のアルコール度数が15度前後なのに対し、原酒は18度前後あるものが多く、味わいも濃厚でパンチがあるのが特徴でしょう。
夏に原酒を楽しむなら、断然オン・ザ・ロックがおすすめです。
氷が少しずつ溶けることでアルコール感がまろやかになり、旨みを残したまま飲みやすさがアップします。
家庭の冷凍庫で作った氷は溶けやすいので、コンビニなどで売っているかち割り氷を使うとよいでしょう。
グラスの中で変わりゆく味を感じながら、ゆったり過ごす夏の夜も格別です。
スパークリング系
シュワシュワとした泡立ちが楽しめるスパークリング系の日本酒も、夏酒として人気を集めています。
瓶の中で二次発酵させた天然の泡を持つタイプや、あとから炭酸ガスを加えたタイプなど種類はいろいろ。
まるでシャンパンのような華やかさがあり、日本酒に馴染みのない方でも手に取りやすいのが魅力です。
にごり系のスパークリングなら、お米由来のやさしい甘みと泡の爽快感が同時に味わえます。
開栓するときは勢いよく吹き出すことがあるので、よく冷やしたうえでゆっくりフタを開けるようにしましょう。
パーティーやおうち飲みの乾杯酒として、夏酒のスパークリングを選んでみてはいかがでしょうか。
夏酒に関するよくある質問
夏酒や日本酒にまつわる疑問をQ&A形式でまとめました。
夏酒とは何ですか?
夏酒とは、暑い時期に合わせて蔵元が造る季節限定の日本酒のこと。
明確な定義はなく、「冷やして美味しく飲める夏向きの日本酒」全般を指します。
夏酒はいつまで美味しく飲めますか?
夏酒は6月ごろから店頭に並びはじめ、夏の間に飲みきるのがベストです。
とくに生酒タイプは鮮度が命なので、購入後は冷蔵保存のうえ早めに楽しみましょう。


